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スイス建国ものがたり。
こんにちわ。

今日は絵本作家気分で、
愛国心あふれる(溢れ過ぎ?とも思われる)スイスの人たちなら誰でも知ってるスイス建国についてのお話し。

知ってるって?
今はもう知らない人の方が大多数ですから。
むかしむかし 山々のふもとに3つの小さな国がありました。
ウーリ国 シュヴィーツ国 そしてウンテルヴァルデン国です。
それらの国には 昔から農民が住んでいました。

農民達はのどかに暮らしていました。
しかし 隣の国から大変な力を持ったハプスブルグ家の人たちが突然やってきます。
「ここは通り道に便利だ。我が輩の土地にするぞ」

農民達は 困ります。
それでも ハプスブルグ家の人たちはとても強いので どうすることもできません。
そうこうしているうちに ハプスブルグ家の代官ゲスラーがやってきて 好き勝手なことをします。

ゲスラーが自分の思い通りにするので 農民たちはたまりません。
それでもゲスラーの言う通りにしないと酷い目にあうので 仕方なく言うことをききます。

ある日のこと。
ゲスラーは自分の羽根のついた帽子を竿の上にかけ それをアルトドルフ広場におきます。
そしてゲスラーはいいます。
「この帽子の前を通る時は これを我が輩だと思ってお辞儀をしなくてはいけない」
農民たちは仕方なく 帽子の前を通るときはぺこりと頭を下げました。


ウーリ国の弓の名人がこの広場を通りました。
この弓の名人ウィリアム・テルは ゲスラーのお触れを知っていますが
馬鹿馬鹿しいので 頭を下げるどころか知らんぷりして 帽子の前を通り過ぎます。
それを見ていた警護の兵隊がテルを捕まえます。
そしてテルをゲスラーのところへ 連れていきます。

「この者が帽子の前でお辞儀もしないで通り過ぎました」
「なんだと?」ゲスラーは怒ります。
「我が輩に逆らうなどお前は一体何者だ?」 ゲスラーが聞きます。
「我が名はウィリアム・テル」
「ほほぅ、あの弓の名人で有名なウィリアム・テルか」 ゲスラーは驚きます。

そこでゲスラーは思いつきます。
「弓の名人なら、その弓使いを是非見たいものだ。」
ゲスラーはテルの一人息子を無理やり連れ出し その頭にりんごを置いていいます。
「テルよ、もしお前が息子の頭の上のりんごを見事に射落とせたら 今回のことは許してやろう。」

テルはゲスラーの言うとおり 矢を取り 弓を引き 息子の頭の上のりんごを見事に射落とします。
しかし  ゲスラーは テルがもう一本矢を隠し持っているのに気づきます。
「万が一息子を殺してしまったら もう一本の矢で お前を殺すつもりだった」
ゲスラーはかんかんに怒り警備の兵隊に言います。
「この者をすぐに牢獄へ連れて行け」
兵隊はテルを縛り 船に乗せて 牢獄のある館へ向かいます。

湖を進むと 船がひっくりかえるほどの嵐で なかなか前に進みません。
テルは船にも詳しく「僕が舵をとろう」といって 縄をほどいてもらいます。
岸に船を近づけると テルはひょいっと岸に飛びうつり まんまと逃げ出します。

テルはゲスラーの館に向かい 物陰に隠れて ゲスラーが帰ってくるのを待ちます。   
ゲスラーが館に近づいてきます。
テルは隠し持っていた矢をゆっくり引き 見事ゲスラーに命中します。

3つの国々の農民たちも もうこれ以上勘弁できないと 力をあわせ団結して ハプスブルグ家に反発します。
そしてついに ハプスブルグ家を追い払うことに 成功します。

ウィリアム・テルは 3つの国々を助けた英雄と 称えられます。

その後 これらの3つの国の代表が リュトリの丘に集まり お互いに助けあう誓いを結びます。
こうして 国々は平和を取り戻し 静かに暮らしました、とさ。



これが「スイス」発祥の物語です。
スイス、という名前もこの3つ国の一つ、シュヴィーツから由来しています。
この後どんどん周りの国々がこの同盟に加わって、今のスイスが形成された訳です。


いかがでしたでしょうか。

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【2006/03/24 19:58】 スイスって。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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