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スイス的対応。
こんにちわ。

毎週水曜日はフランス語のクラスがあります。
今日もいつも通り開始時間の18時にクラスに到着。


誰も来ない。
プロフェッサーすら来ない。
私だけ。


それでもまたかい、という感じでしばらく待っていた。


実は先週も全く同じ事があった。
一人で待っているのが馬鹿馬鹿しくなったが、待てど暮らせど誰も来ない。
ちょっとぉ~ケスクッセックサ(何なのさ)?
とりあえず30分も待ったことだし、これ以上いても意味なさそうなので家に帰った。


その前の週も、私一人だった。
プロフェッサーのムッシューは缶ビール片手にやってくる人で、
「君しかいないんだったらしょうがない、帰っていいよ」
って、結局授業なし。

その時は「スイスは生徒が一人だけなら授業はしないのか」と妙に納得して家に帰った。
が、家に着くとだんだんムカついてきた。
だって、一応お金払って勉強しに行ってるのだよ、こちらは。
私しか生徒がいないとしても、私は授業を受ける権利はあったんじゃないか!


ということで、3週連続授業を受けていない。
今日という今日ははっきりさせないと気がすまない。
教室の電気を消して、すたすたとSecretariat(大学の事務局)へ。

「エクスキューゼ・モア、私はフランス語のクラスを取っている○○だけど、今日も、先週も授業に来たのに誰もいないし、プロフェッサーさえも来ない。一体どういうことなのか説明してください。ちなみにプロフェッサーの名前は△△△で、■■■高校の311号室で授業は受けてました。」
と若干イラつきながら秘書らしきマダムに尋ねる。

するとサラッと、「ああ、このムッシューね」と言ってのける。
どうやらよく知っているらしい。
「もう閉鎖されてますよ、このクラス」


へ?って聞いておりませんが。


私  「いつから閉鎖されてるんですか?」
秘書 「えっと・・・先週からです」
私  「全然聞いてないんですけど」
秘書 「生徒がもういないので閉鎖になりました」
私  「・・・」


ちょっと待ってちょうだい。

私のこと、お忘れでしょうか?
 


とりあえずその場で同じレベルのフランス語クラスに登録し直してもらい、
今度は週に2回のコースを受けることになった。
場所も今までのところから若干遠いCollegeに通わなくてはならない。
秘書 「このクラスしか空いてないので、これでいいですね」
私  「・・・はい。・・・って選ぶ余地ないじゃない


それにしても、閉鎖になったら電話で知らせてくれるとかないワケ?
あ、私の存在自体が無視されていたから仕方ないのかっ。
それって管理体制に問題はないのかい?
大丈夫なのかい???


確かに、このプロフェッサーの授業はあまり効率の良いものではなかった。
説明も分かりにくい事が多々あったし、指定されたテキストが気に入らないらしくあまり使おうとしなかった。
事務局側が”授業のクオリティーを維持する為”に、分厚いチェック用紙を持ったマダムがやってきて、授業の最初から最後まで厳しくコントロールしたことがあった。
その際のこのプロフェッサーへの評価は「Pas bien(よろしくない)」だった。
もっと黒板を使って分かりやすく説明しなさい、とか
生徒にアクティビティーを全く与えていない、とか
生徒の質問に対する答えがあいまいで不明確だ、とか
ずっと教卓に座っているのはよくない、とか色々指摘されたようだ。

そのせいかどうかははっきり分からないが、このクラスに登録していた生徒がどんどん減っていた。
恐らく他のクラスに変えたり、仕事の都合でこれなくなったり、理由はそれぞれだったと思う。

でも、何も知らずに授業に向かった”在籍の生徒達(私のように忘れ去られた生徒がいるとすれば)”は、事務局にわざわざ足を運ばなければ閉鎖された事実は知りえないのだろうか?
「登録フォーム」っていうのはこういうときにこそ使うべきでしょうに。まったく。


こんなことが時々起こる。

「え?そうなんですか?そんなこと聞いたことありませんが」
「それは知らないあなたが悪いんです」
・・・みたいなことが平気である。

知らないばっかりに損したことも沢山ある。
「知らなかったんなら仕方がない、今回はいいとしても次回からは気をつけてください」なんてことはスイスでは有り得ない。パーンチッ!

知らないことが言い訳として全然通用しない。キーック!

それが外国人だとしても同情の余地は全くなしっ。チョーーォ!


それからはスイス人のように考えないと自分が損することを学んだ。

スイス人のように抜け目なく、ってことですかね。

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【2006/03/29 20:12】 スイスって。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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